静岡市議会 2022-11-09 令和4年 まちづくり拠点調査特別委員会 本文 2022-11-09
では、長期構想とは何かと申しますと、港湾管理者がおおむね20年から30年の長期的視点から港湾空間利用の基本的な方向を取りまとめたもので、この構想を踏まえまして、港湾法に基づく法定計画で10年から15年後の具体的な整備計画となる港湾計画を改定しまして、取組施策を実施していくことになります。
では、長期構想とは何かと申しますと、港湾管理者がおおむね20年から30年の長期的視点から港湾空間利用の基本的な方向を取りまとめたもので、この構想を踏まえまして、港湾法に基づく法定計画で10年から15年後の具体的な整備計画となる港湾計画を改定しまして、取組施策を実施していくことになります。
こちらは、港湾管理者が20年から30年の長期的視点から、港湾空間利用の基本的な方向性を取りまとめたものです。長期構想の内容が、今後の次期港湾計画の改定につながって、具体化していくという意味では重要なものとなっております。
港湾計画では4つの主な柱を立て、その1つに魅力ある港湾空間の形成として、江尻地区のJR清水駅と日の出地区を結ぶ海上バスの就航に対応した、交流拠点空間を形成することがうたわれています。 皆さんにお配りした資料を見ていただければおわかりだと思います。 今回の清水LNG火力発電所の建設予定地は、その資料にあるように、江尻地区に隣接しています。
一方、県では、現在、駿河湾港アクションプラン推進計画を策定しており、その中で、清水、御前崎、田子の浦の3港の将来の港湾空間利用のあるべき姿を検討しております。まずは、この推進計画の中で本市が目指す清水港の姿を反映してもらうよう、積極的に働きかけてまいります。
今後、県が平成24年度から清水、御前崎、田子の浦の3港の将来の港湾空間利用のあるべき姿を検討しております駿河湾港アクションプラン推進計画と整合を図りながら、清水港ビジョンを時代に即したものにしていきたいと考えております。 次に、駿河湾フェリーの江尻への移転についてでございます。
また、平成24年度に設置し、清水、御前崎、田子の浦の3港の将来の港湾空間利用のあるべき姿を検討している、駿河湾港アクションプラン推進計画検討委員会には、本市も参画しております。そして、その検討においても、本市のウオーターフロント活性化検討の成果を反映していただいております。
次に、観光施策でありますが、当局からは、現在、港とまちが一体となった、行きたくなる、住みたくなる、清水都心ウオーターフロントの活性化を目標に検討委員会を立ち上げて協議しており、清水港の日の出地区については、魅力ある港湾空間の形成を、江尻地区についてはJR清水駅との連携を図るため、歩行者の動線確保や埋め立てによる緑地整備について検討しており、さらに、これら2つを結ぶ清水港線跡の遊歩道の利活用については
内容としましては、まず、日の出地区ですけれども、ドリームプラザ周辺から日の出埠頭に、より一層の人を呼び込むために、主にSOLAS条約により日常の立ち入りが制限されている区域の一部を解除するとともに、老朽化している上屋を撤去し、港湾計画に位置づけられている魅力ある港湾空間の形成を目指しております。
1つ目は、国際海上コンテナ取り扱い機能の拡充・強化、2番目が、清水港全体における機能配置の再編、3つ目が、臨港交通体系の強化、4つ目、地域の活性化に資する交流空間の形成、5つ目に、人々に安心・安全を提供する大規模地震対策施設の強化、最後に、魅力ある港湾空間の形成、この以上の6点でございます。
これらの基本方針をもとに、中期的な港湾空間の利用の方向をまとめたものが、次の2ページのゾーニング図となっております。 簡単に御説明いたしますと、ブルー、青ですけれども、新興津、興津地区、それから袖師地区、日の出地区の一部、富士見地区等は物流関連ゾーン。それからグレーの江尻、塚間、貝島地区は生産ゾーン、オレンジの江尻、日の出地区の一部は交流拠点ゾーン。
地元経済の低迷や港湾空間の再構築など、同様の課題を抱える清水港にとっても、これらの取り組みは大いに参考になると同時に、港湾整備に対する市としてのかかわり方について課題を突きつけられた思いを強くいたしました。 最後に1年を振り返ってみて、本年4月27日、本委員会の活動について、委員全員で討論をいたしました。
これらの基本方針をもとに、中期的な港湾空間の利用の方向をまとめたものが2ページにありますゾーニング図ということになります。ブルーで塗られているところが物流関連ゾーンであります。グレーで塗られているところは生産ゾーン、江尻地区と日の出地区の一部にオレンジ色に塗られている部分がありますけれども、これが交流拠点ゾーンになります。
御前崎港は、静岡県中西部地域の物流拠点として位置づけられ、コンテナ輸送の進展に応じた物流機能の強化、高度な機能を発揮できる総合的な港湾空間の創出を目指して整備が進められております。
また、平成16年7月に改定されました港湾計画法では、機能が調和した質の高い港湾空間の形成を目指しておりますので、物理機能の整備とともに日の出埠頭に計画されております港湾拠点等親水空間の早期整備に向けて、関係団体とともに国、県に強く働きかけてまいりたいと思います。
この計画では、まず1つに国際海洋コンテナ取り扱い機能の拡充、強化、2つに清水港全体での機能配置の再編、3つに臨港交通体系の強化、4つに魅力ある港湾空間の形成などが主な施策となっており、物流面では平成15年度に完成した新興津埠頭第1バースに続いて第2バース、さらに興津第二埠頭を含めた一体の45ヘクタールのコンテナターミナルも計画されております。
このような中で、平成20年の後半を目途にした新しい港湾計画では、物流機能の高度化とともに、港内各所に親水空間を適正に配置することで機能が調和した質の高い港湾空間の形成を目指しております。
多様な機能が調和し連携する質の高い港湾空間を形成するため、陸域が554ヘクタール、水域が1,270ヘクタールあります港湾空間を、次のように利用しようとするものでございます。
合併協議会による県要望のうち、清水港の整備についてのお尋ねでございますが、合併協議会といたしましては、県に対して要望をしてきたところでございますが、当初興津人工海浜などの具体的な事業名を挙げることを検討してきた中で、他の要望事項と調整を図り、包括的な記述として、清水港港湾計画に基づき、流通機能のより一層の充実強化、整備とともに、興津地区の地域活性化に向けた港湾空間の創造を図るという表記になったものでございます
そんなことで、この懇話会の提言を受けて、今年度につきましては運輸省の外郭団体でございます港湾空間高度化センターの方で引き続いて検討作業をやっていただいているわけでございますけれども、この砂の入れ替えの関係につきましては、全国各地の事例の収集であるとか、さらにはそういう事例の中で、入れ替えに当たっての課題はどういうものがあるのかの整理とか、それから経費的にどうなのかという検討作業を現在進めていただいている
それから、この独立シンボル施設案への県のかかわりはどうかということですが、シンボル施設につきましては、まちづくりにおきます港湾空間の活用として、市民や観光客が清水港に集まるときの目的となる、日の出地区の再開発事業の、あるいはまた清水港の中心的な集客施設としていきたいと考えております。